こんにちは、今回のトピックは「よくある質問」です!
「 なぜ、脱毛すると生えてこなくなるの?」
「 ワックス脱毛をしていると、毛が生えてこなくなる?」
この2つについてお話していきたいと思います!
ワックスは毛根から毛を引き抜いて脱毛します。
そのため繰り返し脱毛をすることで毛根にダメージが加わり、発毛能力が衰えることがあります。
まゆ毛の一部分を繰り返し抜くと生えてこなくなったり、一定の白髪を抜き続けると生えなくなったりするのと同じです。
毛周期のサイクルが乱れるため
毛は常に生えているように見えますが、実は一本一本の毛に「人生」があります。
それぞれの毛はそれぞれのペースで生まれ、育ち、抜け落ち、そしてまた新しい毛が生まれます。
これを「毛周期」と言います。
皮膚の上で発育している毛(成長期)は、毛の総量のたった1/3分と言われています。
残りの2/3は、成長を終えて抜け落ちるのを待っている毛(退行期)と、皮膚の下で眠っている毛(休止期)なのです。
ワックス脱毛をすることで、皮膚の表面にある毛、つまり「成長期」「退行期」にある全ての毛を抜き去ることができます。
その後「毛乳頭」と呼ばれる毛根の部分が活動して毛を生成するのですが、ワックスによって「成長期」「退行期」にある毛を一斉に脱毛することで、この「皮膚の下で毛を作っている途中」にある段階の毛の割合を増やすことができます。
結果的に、次の毛が皮膚の表面に見えるまでの期間が長くなり、「毛量を減らす」ことができるのです。
「ワックスをすると毛が細くなる」「毛が薄くなる」というのは本当です。
もちろん体質や毛の量など個人差が大きいですが、少なくとも一時的に毛量を減らすことができます。
しかし、ワックスは永久脱毛ではない ので、しばらく放置すればまた元通りに戻っていきます。毛量を減らしたり毛が薄くなった状態を維持したい場合は、二か月に一回ほどのペースでワックスを継続する必要があります。
ワックス脱毛で毛が薄くなる」とは、脱毛のダメージで毛が弱り、細くなる
毛根から脱毛することで次の毛が生えてくるまでの期間が長くなり、
結果的に薄く見えるようになるということです。
ワックスを繰り返すことで、毛が細く柔らかくなったり薄くなったりすることがあるのは事実です。しかし、大きな個人差があり、全ての人が一定期間ワックス脱毛をするとそういった効果が出ると保証することはできません。
ワックスを続けても「毛が薄くなる」ということはありません。
今のところ医学的な証明も全くないのが事実です。
「毛が薄くなった!」と言っている・思っている方は意外と多いですが、
勘違いです。
しかしワックスを繰り返すと、生えてくるスピードが遅くなる・毛が一時的に細くなるのは本当です。
ワックスをすると毛根にダメージが加わります。
これは肌に傷を負うようなものです。
これを定期的に繰り返していくと、毛根の働きがどんどん弱まっていきます。
そして毛が再生するスピードがだんだん落ちていきます。
「毛抜きで眉毛を抜き続けたら、毛が薄くなった」こんな経験をした方も居ると思いますが、これは毛根の力が落ちた証拠。人によっては、そのまま長年毛が生えてこなくなる方もいます。
しかし傷を負った肌が回復していくように、毛根のダメージも月日がたてば回復していきます。(ダメージを与え続けなければ)
つまり時間はかかるけど、放置し続ければ元通りのスピードで毛は生えてくるというわけです。
結果!!
ワックス脱毛は毛が生え続けます。
そもそも脱毛は一時的なもの。
毛の生えてくる量は変わらない
↓
一時的に毛の生えてくるスピードは遅くなる
↓
一時的に毛は細くなるが元に戻る
生えてこなくなるの → 毛周期が遅くなる。つまり、生え変わるのが遅くなる。
毛を抜いていると毛が薄くなれる → 毛根のダメージにより、生えてくる毛の先端 が細くなる