海外でプロジェクトのチームを作る際に気をつけるべきことはいくつかありますが、特に重要な点を以下に挙げてみます。
1. 文化や言語の違いを考慮する:
海外でチームを作る場合、メンバー間の文化や言語の違いがから勘違いを引き落としチームが崩壊することだってあります。それぞれの文化や言語に敏感であり、コミュニケーションの円滑化に努めることが重要です。過去に私はフィラデルフィアで1色んな人種の子たちをオープニングで雇い、集団離職させたことがあります。そこも、自分の英語力のなさチームをまとめる力が弱かった点にあるかと思います。
今は、海外の子達と仕事のミーティングをするときは必ずアジェンダを作り、なぜこれについて決めないといけないのかをしっかりとまとめて書類でも共有するようにしています。そこから今現在海外の子の離職率は1%未満です。
2. 時差を考慮する:時差がある場合、コミュニケーションや作業の調整が難しくなることがあります。チームメンバーの時間帯を尊重し、効率的なコミュニケーション手段を確立することが重要です。
特に私の場合はニューヨークと日本で仕事をしているので、いつも気にしているのは日本の子たちに指示を出す時です。
私は、彼女たちが休みたいときにメールを送るのが好きではないので、伝えたい事はMicrosoftのTo Doなどを使って指示出しをします。
このテクノロジーを使うことにより、時差を気にせず、私も言いたいことを指示出しますし、彼女たちも自分たちの仕事の時にそれを開き、しっかりと指示をこなしてくれます。
3. 目標や役割を明確にする:チームメンバーが異なる文化やバックグラウンドを持つ場合、目標や役割を明確にすることが重要です。チーム全体が同じ方向を向いて作業を進めるために、目標を共有し、それぞれの役割を明確にすることが必要です。
これはすごい大事ですが、私たちがどこに向かって仕事をしているのか、そこがわかっていないと、チーム全体の意識がぶれてしまいます。
私は日本人の子たちには、海外で安定した生活を、そして日本にいるチームの子たちには、インターナショナルな環境を
そして、外国人の子たちには、アメリカのサロンにはないアジアから来た美容文化をいち早く取り入れるサロン
このようなコンセプトで動いているので、そこの目標に向かって日々活動をしてくれてます。
4. リーダーシップを発揮する:チームをまとめるリーダーが必要です。リーダーはコミュニケーションを円滑化し、チームメンバーのモチベーションを高める役割を果たすことが重要です。
ここはとても大事なのですが、ボスが毎日何をしていて、何を思ってるのかを伝えないとチームはまわりません。
うちの日本の子たちも、私のソーシャルメディアを見て考えを理解してくれたり。私はどういう風にアメリカで店舗展開しているのかを見せているので、普段会うことがなくてもリスペクトをしてくれます。なのでボスはなるべくテクノロジーを使い自分のやってる事を発信するべきだと思っています。
これらのポイントを意識しながら、海外でプロジェクトのチームを作っていくとうまくいくでしょう
まとめ
文化や言語の違いを考慮する
海外でチームを作る際、文化や言語の違いに注意しないと、誤解やチームの崩壊につながる可能性があります。私は過去の集団離職の経験を通じて、自分の英語力やチームリーダーシップの不足が離職を引き起こしたと振り返っています。現在はコミュニケーションをWhatsapp1本、テキストのみに絞り、文書で共有することでミスコミニケーションを防ぎ離職率を1%未満にまで減少させました。
時差を考慮する
時差があると、コミュニケーションや作業調整が難しくなるため、メンバーの時間帯を尊重する必要があります。ニューヨークと日本の間で仕事をする際、メールではなくMicrosoft To Doを使って指示を出すことで、時差も関係なくやってもらいたい仕事に取り組めるよう工夫しています。これにより、時差を気にせずに効率的に指示を伝えられるようになりました。
目標や役割を明確にする
外国人を雇う際は、チーム全体の目標や各メンバーの役割を明確にすることが重要です。どこに向かって仕事をしているのかが不明確だと、チームの意識がぶれてしまいます。日本人メンバーには「海外での安定した生活」「インターナショナルな環境」、外国人メンバーには「アジアからの美容文化を取り入れるサロン」それによって差別化ができ、集客できているという明確な目標を共有し、全員が同じ方向に向かって活動できます
リーダーシップを発揮する
ボスは自分の活動や考えをしっかりと伝えないと、チームはうまく機能しません。うちのスタッフは私のソーシャルメディアを通じて私の考えを理解し、共感してくれています。テクノロジーを活用して、リーダーとしてのビジョンを発信することが重要です。
テクノロジーの活用
テクノロジーの活用により、時差のあるチームでも効率的に指示を出し、情報を共有することが可能です。Microsoft To Doやソーシャルメディアなどを活用してすることにより、効率化が上がりミーティングなしでも離職などは起きない会社になります。
チーム構築の成功要因
これらのポイントを意識することで、海外でのプロジェクトチームを成功裏に作り上げることができるでしょう。文化・言語の違い、時差の配慮、目標設定、リーダーシップ、そしてテクノロジーを駆使して、強力なチームを築くことが可能です。